目次
今回は、ちょっと毛色を変えて、
これから投資活動を始める人が知っておくべき
ポイントと題して、
投資をする際に重要と思われることを
いくつかお伝えしていきます。
特に株式投資を始める人向けの内容が多くなっていますが、
個人的には他の投資や自己投資についても
同じかと考えています。
自己投資は、ある意味自分へのリターン が
一番大きいと思いますが、どんな投資だろうと
全て自己責任ということが言えると思います。
投資の前提
余裕資金を使用して投資を始めてみましょう。
生活資金を使用すると、「生活資金がなくなると困る」
という気持ちが働くので、落ち着いた冷静な判断が
出来なくなります。
それに、「いつまでにいくらは必要だから、
この金額まで増やしておく」などと決まっていると、
無理な投資方法を選択するかもしれません。
余裕資金で投資を行うのが良いでしょう。
例えば、株式投資には元本の保証がありません。
どの株式の銘柄をいくら購入するのかは
自己の裁量と責任となり、株式投資による
損失は誰も保証してくれません。
損失を目指し投資を始める人はいませんが、
購入した株や投資信託が全て利益が得られるわけではありません。
投資における情報収集
世の中には、証券会社の株式投資のプロ、
個人投資家、正体が不明の素人投資家が推奨するような
株式の情報、新聞記事や投資のノウハウの解説記事が
数多く存在しますが、玉石混交のイメージを持つべきです。
すぐに情報を信用せず、まずは疑ってかかってみる
くらいがちょうどいいかと思います。
自己の身は自分でしか守れません。
このように株式を始める上ではさまざまなルールがあります。
無理が生じ得る投資は失敗のもとだということを
忘れないでください。
株式投資を始める理由は十人十色です。
1人1人の目的に合った投資方法があり、
その目的達成に合わない投資手段はするべきではないと
いうことです。
これまでに投資経験がなく、貯金しか経験がないような方には
できるだけローリスクな安全な投資方法を選択するべきです。
無理にハイリスクハイリターンを狙ってはいけません。
それは余裕資金がない方にも同じような事が言えます。
株式投資の利益とは？
株式投資で得られる利益には2つの種類があります。
得られる配当や優待による利益のことです。
株式を保有するだけで発生する収入ということに
なるため、不労所得と言えます。
インカムゲインの一つである配当金は、
企業が稼いだ利益の中から株主に対し
還元するお金の事です。
配当を実施するのか、どの程度の配当金にするか
などは、企業の経営方針で決まります。
利益があったとしても、そのお金を設備投資や
人材投資に回し、さらに企業として大きくなり、
配当金は支払わない企業（AmazonやMeta）もあれば、
利益は十分ではないが、株主に配慮し
配当金を増配する企業もあります。
企業方針はまちまちですが、米国では株主重視の傾向があります。
そのため借入しても配当金を出す企業が多いと言われています。
一方、キャピタルゲインとは、株式の売買によって
得られる利益のことで、株での儲けと言えば、
多くの人がこちらをイメージします。
購入する時よりも売却する時の方が高ければ、
その差額が利益です。
これがキャピタルゲインです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
株式や投資など全くわからない、
しなきゃいけないの？など
いろいろ疑問などある方もいるでしょう。
しかし、少なくとも知識や選択肢は多い
方がいいと私は考えます。
転ばぬ先の杖、ではないですが、
気になった方は、今からいろいろ調べてみても
良いのではないでしょうか。
皆様のお役に立てれば幸いです。
