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【2023年キーワード】アップサイクルとダイバーシティの関係

※当ブログで使用している画像、肖像モデルについては、全て著作権フリー画像サイトから独自にダウンロードしたイメージに近いものを使用しているものになります。

 

目次

 

こんにちは。

 

夏ですね〜。

アツい!!

 

さて、今回は少し真面目な話でも

してみようかと思います。

 

世間でも騒がれてはいるSDGs

 

そして、ダイバーシティなどなど。

 

言葉だけは知っていても

 

その本質を理解している方は

 

どれだけいるのでしょうか。

 

 

アップサイクルとは?

 

アップサイクルとは、循環することが

 

最大の特徴であったリサイクルから一歩前進し、

 

イデアや価値観などで別のものへと進化させます。

 

「創造的再生利用」とも呼ばれ、

 

SDGsの12番目の取り組み

 

「つくる責任 つかう責任」

 

にあてはまるので、家庭のみならず、

 

企業も力を入れて取り組んでいます。

 

 

 

3Rとアップサイクルの違い

 

3Rと呼ばれる取り組みについても

触れておきましょう。

 

リデュース(Reduce)

 

リユース(Reuse)

 

リサイクル(Recycle)

 

3つの取り組みの頭文字Rの3つから3Rとくくられています。

 

 

リデュース

リデュースとは、簡単にいえば

 

「ゴミを削減すること」です。

 

買い物をする際、マイバッグを持参し、

 

レジ袋を使わない最近の生活習慣がこれにあたります。

 

世間では広く浸透していますね。

 

 

リユース

リユースは、「再使用」のことです。

 

一度使ったものを捨てずに、

 

何度も繰り返し使うことです。

 

最近では、家庭で使わなくなった家電を

 

リユース家電」として家電量販店などが引き取り、

 

業者が点検、分解洗浄などを施したのち、市場で販売されています。

 

 

リサイクル

そして、リサイクル。

 

もうお馴染みですね。

 

ペットボトルは、回収されたものを再活用資源として、

 

衣服や卵パックなどに生まれ変わり、

 

それを私たちはごく当たり前に購入しています。

 

これに対し、アップサイクルは

 

「価値が上がる」点で、3Rとは異なる考えを起点にしています。

 

 

 

アップサイクルの事例

 

大阪・岸和田市の精神障がいのある人が

 

通う施設で生まれた「poRiff(ポリフ)」というブランドがあります。

 

 

poRiffで作られる製品は、レジ袋をコラージュし、

 

カラフルでポップなバリエーションを揃えた商品として販売しています。

 

 

購入者にとって十分な付加価値があり、注目を浴びています。

 

このアップサイクルのもう一つの特徴は、

 

すべての製作を障がいのある人たちによる一貫した手作りにあります。

 

私たちは、マジョリティ/マイノリティの区別なく、

 

ダイバーシティ(多様性)を受け入れることで、

 

アップサイクルの一環にコミットしているのです。



 

 

 

アップサイクルのこれから

 

アップサイクルはアイデアの創出にとどまらず、

 

ダイバーシティをアップデートする役割も担っています。

 

倫理的・人道的な人間の理解をSDGsでも

 

促していることを私たちはきちんと理解し、

 

サステナブルな社会を築き上げていくことで

 

希望ある未来を創出できるのではないでしょうか。

 

いかがでしたか。

 

皆様のお役に立てば、幸いです。